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推し活(2次元)&買い物記録中心の雑記ブログです。

常滑市のINAXライブミュージアムで過ごす楽しい一日

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愛知県常滑市にある「INAXライブミュージアム」に行ってきました。水まわり製品のメーカーとして知られる「LIXIL」による、陶器について学んだり、体験できたりする、見どころ満載のミュージアムです。

以下、覚書。写真が結構あります。目次もつけてみました。


INAXライブミュージアム見学記録

窯のある広場・資料館


写真はエントランスゲートを通って正面に見える「窯のある広場・資料館」。煙突は22mあるそうで、ミュージアムのシンボル的存在。フォトスポットのひとつで、国登録の有形文化財でもあるようです。
ここで受付を済ませ、↓の写真のものと企画展のチラシを受け取り、見学へ。水色の紙テープのようなものがチケットで、手首に巻いて出かけます。


大正時代の窯や建物、煙突を見学。双眼鏡みたいなものをのぞくと、当時の様子がわかる映像が見れて、「この場所ではこんな作業してたんだな~」っていうのがわかります。窯の中でプロジェクターでの説明も興味深かった。暗かったのが明るくなった瞬間に見えた窯の中!
2Fでは帝国ホテルで使われている煉瓦についての企画展示。下のチラシの左下のテラコッタを作る映像が見れたのですが、職人さんの技術力がほんとにすごかった。



世界のタイル博物館

タイル研究家である山本正之さんが寄贈されたタイルコレクションと館独自の資料、約7000点を所蔵。世界各地のタイルが見られます。足元にもタイル! でどれもこれもきれいでかわいい。場所によってデザインが全然違っているのがおもしろい。時代別に再現された装飾タイルの空間は圧巻! オランダの家を再現はかわいいし、イスラームのドーム天井にはうっとり。


見どころマップによると、ここも人気のフォトスポット。私もスマホで写真を撮ってみましたが、あんまり上手に撮れなかった。残念。
この天井は光の加減で雰囲気が変わる演出がされていて、長い時間いても楽しいです。平日だったおかげか、ゆっくり楽しめてよかったです。

あと、博物館の中に「古便器コレクション」なる展示が。よそではなかなか見られなさそう。
どれもこれも便器だけど、めっちゃきれいです。芸術的! これは初見殺しになりそう…。大きい花瓶に見えるものもある。
展示には「厠下駄」なるものも。なんだこりゃ、と思ったら「ここでしてね」みたいなポジションを教えるようなものだそう。冬は冷たそうです。
ちなみに幸田露伴の家のトイレもこういったキレイな陶器の便器が設置されていたらしい。

博物館の展示を一通り見た後に「ピッツェリア ラ・フォルナーチェ」で昼食。ランチタイム滑り込みみたいな時間だった。
ボロネーゼのパスタを食べる。お肉ごろごろしていて食べごたえばっちり。おいしかった! 人気メニューらしい。セットで野菜のサラダとミニスイーツのブラマンジェ。
食べ終わったあとに、せっかくだし窯焼きピザを食べるべきだったかな、と思った。

>>Pizzeria la fornace (ピッツェリア・ラ フォルナーチェ) - 常滑/イタリアン | 食べログ
土・日・祝は11:00~11:30の間の来店のみ予約受付。
通常営業時間外でパーティーの予約ができるようです。


昼食のあとは「トンネル窯」を見学。意外と長い。(下の写真)


建築陶器のはじまり館

有名な建物の外壁を装飾する建築陶器、テラコッタの展示。帝国ホテルについてはあんまり知らないけど、旧本館には常滑の焼き物が使われてたんだなあ。
外のテラコッタパークの装飾もきれいでした。ここもフォトスポットとのことでパシャリ。


やきもの工房

やきものについての知識がなんなーく深まった気がする。工房で作られた復元品などを展示。
入り口正面にあった金ピカのトイレに目が釘付けになりました。大阪万博で飾られたものとのこと。

土・どろんこ館

土について学べる施設。光るどろだんご作りの体験教室が開かれていて、とても楽しそうだと思った。夏休みの自由工作とか自由研究とかに良さそう。
1階で下のチラシの企画展示。

多田美波さんについてはまったく知らなかったけど、作品が本当に美しい。光の魔術師! 帝国ホテルのシャンデリアの模型が特に好き。

2階には百葉箱があり、引き出しのひとつひとつに展示があって、とてもおもしろかったです。
全部を開けて見るのは大変だったので、気になるトピックのものだけチェック。「つばめの巣」やセラミック製のリコーダーなども飾られていました。どろだんごの詰合せの引き出しもあったり。展示内容見ずに気になった引き出しを開けてみるのも、驚きがあって楽しいかも。

体験教室が開かれている「陶楽工房」は今回は前を通るだけ。タイルアートがいろいろ並んでいて目に楽しい。
ひととおり見て、帰路へ。カラフル公衆トイレがあるというトイレパークという施設もあったみたいなのだけど、ちょっとわからず断念しました。奥の方だったのかな。

お土産

セラミック製のコースター2種と、タイルのおうち工作キット、トイレの最中とトイレットペーパーのセットを購入。

コースターの表面には凹凸があり、コップがくっつきにくくなっている。裏面はコルクで滑りにくくもなっている。おしゃれ! いろんな柄があって迷ったけど、青色がきれいだなと思ってこの柄に。

タイルのおうち工作セットは人気商品らしい。貯金箱になるようです。がんばって作るぞ!



トイレの最中。といれのもなか。といれのさいちゅう、のふりがなも。見つけたときは笑ってしまった。トイレットペーパーの柄もかわいかったので、迷うことなくセットを購入。


↑「トイレの最中」に餡を詰めてみた図。(Xにも載せた)

トイレの最中は自分で餡をつめる式の最中。割と日持ちするのはこのためか。
「トイレの最中 正しいお召し上がり方」という説明書あり。最中の便座、外れる! 細かい!
「決してトグロを巻かないように」との注意書きにまた笑ってしまった。そんなこと書いてあったら、余計にやってしまう子が出そうだが。
餡の量はたっぷりで詰めるといっぱいに。やさしい甘さのおいしい餡でした。最中の皮もパリパリで美味でした。


お客さんは老若男女問わずという感じ。一人の方、カップル、家族とさまざまで、誰でも楽しめるミュージアム。体験系は予約をした方が良さそう。初めて行きましたが、とても楽しかったです。いい思い出ができた!

livingculture.lixil.com


※記事タイトルはAIにお願いしました。タイトル考えるの苦手なのでありがたい。すごく便利ですね!